旅行記 5
  
 団塊のバックパッカー
 旅行記

アンコールワット 2013/10/16〜11/04


10月29日 シェムリアップ滞在
6時起床。

ベッドに寝そべり、タブレットでヤフー・ニュースを読む。

7時過ぎに、ハンモック・カフェに朝食に行った。
コーヒーを頼む、今日はラーメンだった。
64歳さんが自転車で戻ってきた。自転車で散歩代わりにしている様だ。
彼は「家賃月12万円の家を借りた。」と言った、「高い!」と言ってしまった。
言わなくてもいい事を言ってしまった。
単純に、カンボジアの平均月収がUS$40(\4,000)の国で家賃が12万円とは豪邸か?と思って言っただけだ。

64歳さん達3人組が何か相談していると思ったら64歳さんが家を借りるためだった様だ。
私には、シェムリアップは日本人が定年退職後の定住に良い所だと勧めていた。
日本はこれから老老介護が大変で、ここならお手伝いさんも安く雇える等々である。
こんな所に年寄りを連れて来て暮らしたら早死にさせるだけだ!と言いたかったが言わなかった。

50歳さんが洗濯物を持って帰って来た。
なぜ、G.H.で洗濯しないんですか?と不思議に思って尋ねると11月初めに日本に帰るので特別に洗濯屋に出したと言っていた。
中国南方航空の上海経由日本行きが安かったのでチケットを買ったが、上海で入国せずに乗換えカウンターで手続きが出来るか!! 嫁がタイ人だから上海で乗換えの時入国できないと心配していた。
彼の息子が顔を出した、18歳位に見えたので何歳か50歳さんに聞くと25歳とのこと。みんなが驚いた。
息子は日本語が話せないそうだ。お父さんが日本人で日本語を話さないとは残念だし、もったいない。


今日も歩いてオールドマーケットへ向った。
国道6号線のシェムリアップ川を渡った所は、王様の別荘やロイヤル・ガーデンがあり綺麗にしている。
国道の真中に小さな祠があり、その横にお寺がある。地元の人がお参りに来ている。
 

シェムリアップ川沿いに歩く。
オールドマーケット近くに大きな寺があり入って見た。
靴を脱ぎ、寺に入ると大きな仏座像があり、お参りした。
お参りが終り立ち上がると、寺守が奥へ行けと言っている様なので行って見ると古い涅槃像があった。
この寺のご本尊だ。

オールドマーケットの1ブロック北側にあるパブ・ストリートに行った。
スパゲッティを食べたいのでイタリア・レストランを探した。それらしいレストランに入った。
スパゲッティと言えばミートソース、ナポリタンである。
若い頃、喫茶店で軽食を取るとなれば、ミートソースorナポリタンであった。
ナポリタンなどは美味かった。イタリア人から言わせれば、別物だと言われるそうだ。
メニューを見ているとカルボナーラがあったので頼んだ。
ビールを飲みながら、通りを行き交う人々、バイク&車を見る、時々小説を読んだ。
カルボナーラがテーブルに置かれた、クリーミーでべとべとだ。
カルボナーラをはじめて食べるので分からない、こんな物か??
カルボナーラUS$3.75 生ビール2杯US$1
 パブ・ストリート
 

今年の猛暑、猛暑中のテニスで酷使して右腕、右肩&右肩甲骨付近がパンパンだ。
今回の旅行は、休養とからだの手入れが目的だ。
4日前のボディ・マッサージは下手くそで大外れであったが、もう一度トライした。
今日のボディーマッサージ2時間10$は、十分体がほぐれた、当たりである。
足の爪が伸びていて、爪切り&手入れを薦められた。
US$4との事。高いと思ったがチップ代わりにOKした。
からだが硬くなり、お腹もつかえて足の爪切りが大変になっていたので丁度いい。
フット・マッサージ用の椅子に座り、爪を切ってもらった。

横で西欧人が気持ち良さそうにフット・マッサージを受けていた。
私はフット・マッサージを受けた事がないかも知れない。
タイマッサージでは、1/3は脚をマッサージしているのでフット・マッサージだけというのはいかがな物かと思っていた。
しかし、いつか一度受けて見よう。

夕食もパブ・ストリートで、食べていく事にした。
夕食まで時間があるので、ぶらぶらした。
バンコクに戻るのにシェムリアップに来た時と同じ国際直通バスで戻ろうと考えている。
それで国際バスの終点であったツアー会社を探してみた。
確かオールドマーケット横のこの大通りのはずだが見付からなかった。

昼食を取ったレストランの近くで店前のメニューを見て、チキン・カベブに決めて通りに面した席に座った。
向かいの店は寿司を出す店だった。前を通ってもまったく気付かなかった。
無国籍料理を出すレストランが多い中で珍しい。
チキンカベブUS$4.5は塩がきいて美味かったが肉が硬かった。 生ビールUS$1。
 屋根付き橋
 

10月30日 シェムリアップ滞在
6時起床。

ベッドに寝そべり、タブレットでヤフー・ニュースを読む。

7時過ぎハンモック・カフェに朝食に行った。
59歳さんが来ていた。
コーヒーを頼んだ。今日はサンドイッチだった。
64歳さんが借りた家は、家賃8万円だったが、店子をすべて出す為、家賃が12万円になったと言っていた。
私が高い!と言った事が59歳さんに伝わっていた様だ。
64歳さんと50歳さんが来た。
借りた家がシェムリアップ川沿いにあるのが気に入り、部屋数は7室あるそうだ。
59歳さんと50歳さんに3ヶ月間は、一緒に住んで欲しいと頼んでいるそうだ。

そろそろバンコクへ戻る、国際直通バスがあるのでそれを利用しようと思っていると話すと、50歳さんがバンコクへの国際直通バスのチラシがフロント前に貼ってあると教えてくれた。
さっそくフロントへ行き、チラシを確認した。
8時発ピックアップ付きでUS$28となっていた。インターネットの記載と同運賃だ。

昨夜、タブレットでチケット売場を検索していたが分からなかった。
G.H.でも買えるだろうが手数料を取られるだろうから、昼食でオールドマーケットに行ったついでに買おうと思っていたのだ。
しかし、チケット売場が分からず、G.H.のマネージャーにここでチケットが買えるか聞こうと思っていた。
手数料込みでUS$28であった。

フロントにマネージャーがいたのでバンコク行き国際直通バスの明日の予約を入れた。
電話をしてくれ予約が取れた。明日朝7時にピックアップするとの事であった。
明日チェックアウトになるので、今晩支払いを済ませると精算を依頼した。


今日も昼食にオールドマーケットに向った。
通りにUS$0.5バイクタクシーの運ちゃんが居たので乗って行った。
結局、このUS$0.5運ちゃんに乗ったのは3回か? 歩く事が多かった。
レストランが並ぶ路地でエビ入り焼きそばとビール小を頼んだ。
平麺の焼きそばが出て来た、インスタントラーメンのちぢれ麺が多い中、平麺は美味かった。

シェムリアップ川に架かる屋根付き橋でベンチに座って小説を読もうと行ったが、観光客が多くて座れなかった。
橋を渡ったところに新しい土産物屋のショッピング街があったので、ぶらぶら歩いてみたが客がいない。
今14時ごろだ。この時間帯は客がまったくいなかった。夜には客がいるのだろう??


今日もフリーダム・ホテルのレストランに行き、エビ香菜春雨サラダとアンコールビール大を頼んだ。
結局、クメール・カリーと香菜春雨サラダしか食べなかった。他をトライする気がしなかった。
夕食から戻り、フロントで精算した。
トータル US$171
  内訳は 宿泊費    US$9×12泊 計US$108
       バイクツアー US$12×2回  計US$24
       アプサラ送迎           計US$3
       国際直行バス          計US$28
       ビール・水             計US$8

支払いを済ませた後、カフェにDさんとB女史がいたので缶ビールを持って合流した。
珍しく私が行ったのでB女史が漬物を持って来てくれた。
Dさんがカトマンズに行くと聞いていたので、バンコク−カトマンズ間の情報を得ようと思った。
バンコクからカトマンズまでタイ国際航空で5万円ほどですか?と尋ねると、タイ国際航空は今の時期 7万円はする、エアインディアでデリー経由で5万円だそうだ。
デリー乗換え時に、インド入国は必要か?と聞くと不要との事。この情報は貴重だ。

エアアジアのバンコク−シェムリアップ間が10月運行開始の話題になった。
B女史が日本からならクアラルンプール経由シェムリアップがある。私が乗り継ぎが悪いと言うと帰りは乗り継ぎがいいそうだ。
なぜ、日本−シェムリアップ直行便が無いのか??
ハノイorホチミン経由、バンコク経由、ソウル経由で同一日到着できるからか??
しかし、JALもANAもシェムリアップには乗り入れていない。

ハンモック・カフェに3人組がいたのでビールを持って移動した。
シェムリアップ川沿いの家を借りて、夢が膨らんでいる様だ。
部屋の床に何を敷くか?等話題に上がっていた。
私がこの話題に参加すると、シェムリアップのかたい野菜は顎が痛くなる、リタイアメント・ビザ制度がないので長期滞在が不安定である。リラリゾG.H.に頼めば可能な様だが???など否定的なことを話してしまう。
その話しに加わらず、カンボジアに滞在3年の59歳さんに、ポイペトからシソポンまで新しく線路を見掛けたが使われているのか尋ねた。
中国がレールを敷いたが現在まだ使われていないそうだ。
プノンペンからシアヌークビルへの線路を日本が敷いたが、その運営は韓国企業が落札したとも言っていた。
64歳さんがシェムリアップは韓国に牛耳られているとも言っていた。
どこまで本当か不明だが!!! 嘘でもないだろう!!!

10月31日 バンコクへ
5時過ぎ起床。

今日、8時発の国際直通バスでバンコクへ向う。
7時に迎えが来る事になっているので、7時前にフロントへ行った。
どうせピックアップの車orトゥクトゥクは遅れるだろう、朝食が取れるか聞くと可能との事で、コーヒーを頼んでカフェのテーブルに座った。
今日の朝食は、オムレツとトーストだった。

今日カトマンズに発つDさんがカフェに来た。
Dさんがコーヒーを頼んだ、私ももう1杯頼んだ。
迎えは何時ですか?
7時なんですが、すでに20分遅れているんですと話すと、「やきもきするでしょう! でも来ますから!」と言われた。
本当に迎えが来るか心配していたがこの言葉にほっとさせられた。みんなも経験済みの事だが、絶妙な表現だと変に感心した。

B女史がカフェにやって来た。
国際直行バスがバンコクに行くのに一番早いと言っていた。
しかし、タイ側国境のアランヤプラテートのタイ・イミグレーションを抜けるのに時間が掛かる。
屋根のあるところに並べたら比較的早いが、屋根なしまで列が出来ていたら2時間以上掛かるそうだ。

すでに7時40分になっていた、マネージャーが電話してくれ、もうすぐ着くと言ってくれた。
7時50分にトゥクトゥクが迎えに来た。
Dさん、B女史に挨拶して出発した。
US$0.5運ちゃんがいたのでバイバイと手を振った。

国際バスが停まっていた。
8時になっていた、乗客が乗り込んでいる。
チケットを見せて乗ろうとすると事務所に行けと言われた。
1台のテーブルの周りに客が集まっていた。
ノートパソコンに何か入力している。
訳が分からず、チケットを渡すとパスポートを要求され渡した。
レシート用のプリンターからプリントが打ち出された。
入力していたスタッフが日本のパスポートを持ったので注意していると、私の名前を読んだ。
パスポートとチケットを受取り、バスに乗り込んだ。


8時20分にバスは出発した。
天気が良く、太陽がまぶしい。カーテンを閉める窓が増え出した。
私は外の風景が見えなくなるのでカーテンは閉めない。
前の座席に座るカンボジア人?の若いカップルがカーテンを閉めて欲しそうにしていた。
カーテンは片方が固定されていた。固定側が私の座席で、固定を解除出来るのであればカーテンを前席に渡すのだが、それも出来なかった。
トイレに立って戻るとカーテンを閉められていた。何をすんねんとばかりにカーテンを開けた。
1時間もすると暑さと彼女の手前もあり、私に向って文句を言ってきた。
私が「Change a seat!(席をかわれ!)」と言うと、「2 seats?」と返答してきた。
私の隣席は空いていたので当然OKである。
席を変わった。これで文句を言わせない。バンコクまで先は長い、太陽もバスも方向は変わる。 
バス旅行が好きで東南アジアを周ったが窓のカーテンで文句を言われたのははじめてだ!!!!

11時頃、ポイペトに着いた。
ロータリー手前でバスを降ろされ、みんなの後に付いてカンボジア・イミグレーションに向った。
イミグレーション前は団子状態で並んでいた。
大型工業用扇風機が回っていたが熱風であった。
西欧人女性が車に酔ったのだろう、床に座り込んでしまった。
職員が彼女のパスポートを持って行った。出国の手続き、スタンプを押しに行ったのだろう。

カンボジアを無事出国した。
国際直行バスを停まっているのが見えた。
缶ビールを買った。値段を聞くと20と言う。20??? US$1を渡すと変な顔をされた。
後で気付いたが20バーツ(\60)の事だった。それをわざわざUS$1(\100)で買ってしまった!!!
  

バスにはまだ少数の客しか戻っていなかった。
バスに乗らずに横で缶ビールを飲んだ。
カンボジア人乗客がウロチョロしている、土産物屋台が並ぶ路地に入って行った。
集まり出したので私もバスに乗ろうとすると、路地から出て来たカンボジア人乗客にスタッフがバスに乗れと言っていた。
バスから外を見ていると反対側の歩道にカンボジア人乗客を発見した、走ってどこかに行った。
彼らはいったい何をしているのだろうか? ここは免税エリアだから急いで買い物をしているのか?
カンボジア出国に1時間掛かった。

バスでタイ・イミグレーション近くまで行った、荷物を持って行け、荷物検査はないが荷物を持って降りろと指示された。
長蛇の列が出来ていた。
今日朝、リラリゾG.H.でB女史が「屋根のあるところに並べたら比較的早く、イミグレーションを抜けられる。」と言っていた。
その屋根とは、イミグレーション建屋へ続く屋外の屋根付き通路の事で、40メートルほどの長さがあった。
屋根の後部に並んだ。後ろに続々と人が並んだ。
職員が来て、1列で並んでいるのを、私の後ろから前に誘導して2列になった。
結局、私は最後尾になってしまった。
10人程度づつ、イミグレーション事務所に誘導していた。中は入国審査官が5人で対応していた。
小説を読んで待った。
隣の列がまったく進まない。審査官が横の同僚と話している。業務会話か?私語か?やる気があるのか?

無事、タイに入国した。
歩いて行くと国際バスが停まっていた。
荷物をバスに載せた後、バス前の屋台で缶ビールを買った。
ここでは頭の中がタイに切り替わっていたので、缶ビール代THB40(\125)をすんなりと払った。
缶ビールを飲み終わった頃、続々とみんながバスに着いた。
みんなが飲み物やアイスクリームで一息付いているとスタッフが乗車を促した。

タイ側入国に1時間30分掛かり、トータルでポイペト/アランヤプラテート陸路国境越えに2時間30分も掛かった。
13時30分頃、出発した。

国境から4時間ほど掛かって、17時30分頃にバンコクのモーチット2に着いた。
タクシー乗場もすぐに見付かり、BTSモーチット駅にも10分ほどで着き、タクシー代はTHB50であった。こんなに近く、こんなにタクシー代が安かったのか!!!
スカイトレインBTSでナショナルスタジアム駅に向った。
駅前のソイ・カセムソンのWhite Lodgeに行った。
部屋は2階のTHB600(\1,860)の部屋が空いていた。

着替えた後、食事に行く為ソイ・カセムソンを歩いていると、国際直通バスで一緒だったカンボジア人?を見掛けた。
彼らもこの安宿街に泊まる様だ。
マーブンクローセンターMBKで2週間振りの日本食で冷麺、餃子&ビール小を注文するとビールが売り切れと言われた。それは無いやろう!!!
セブンイレブンに寄って、水と缶ビールを買って帰った。

11月01日 バンコク滞在
7時頃起床。

ベッドに寝そべり、タブレットでヤフー・ニュースを読む。

ソイ・カセムソン1からラマ1通りに出て右に行くとセブンイレブンがあり、その隣に食堂がある。
8時ごろにはオープンしていた。
パミーナーム(タイ風ラーメン)THB50(\155)を頼んだ。
注文は、麺の種類である小麦粉麺(黄色い)or米粉麺(白い)だけ指差しするだけだ。具の種類は適当に数種類を見繕ってくれる。当然、パミーナーム、センミーやセンレックと覚えていれば、それで済む。
ラーメンと言ってもあっさりしている。ここのパミーナームは美味い。

インスタントコーヒーを買ってロッジ前の円テーブルで飲んでいると、通りを国際直通バスで一緒だった西欧人シニア女性が歩いて行った。
昨日もカンボジア人?を見掛けた。みんながここソイ・カセムソン1かカオサン通りで泊まっているのだろう。

11時頃、MBK向かいのバンコク芸術文化センターのパヤタイ通り側横のSiam Exchangeで1万円=THB3175で両替した。
その足でタイ・マッサージを受けにタニヤ通りに向った。
2時間のマッサージの前に腹ごしらえだ。らあめん亭で五目麺とビール小を取った。

タイマッサージの有馬温泉でボディ・マッサージを2時間受けた。
サバイサバイである。THB500(\1,550)+チップTHB100(\310)。

インターネットに今バンコクで北海道物産展を催していると記載があったので行ってみた。
伊勢丹、セントラル・ワールド・プラザ、ZENの前の屋外で北海道物産展が開催されていた。
屋外は風はあるが暑い、それほど広くない会場は、通路が狭く、店を覗いても店員同士で話していて、私が行っても相手にしない、日本人は関係者と思っているのか?

BTS高架下の高架歩道をサイアム駅までぶらぶら歩いた。
暑いのでサイアム・パラゴンに入り、サイアム・センターへと通り抜けた。
MBKセンターへの歩道橋へ出てWhite Lodgeに戻った。

部屋で小説を読む。

外が暗くなってきた。
ビールが飲みたくて夕食に出た。
MBKセンターに行った、何を食べようか?
CoCo壱番屋でトンカツカレーとビール小にした。
バンコクのCoCo壱番屋のカレーは日本の味とは違うのではないか???

セブンイレブンに寄って缶ビールを買って帰った。
眠くなったら寝た。

11月02日 バンコク滞在
6時起床。

ベッドに寝そべり、タブレットでヤフー・ニュースを読む。

ラマ1通りにある食堂が開く8時ごろまで待って朝食に行った。
今日もパミーナームを食べた。

White Lodge前の円テーブルに座ってインスタント・コーヒーを飲みながら、ソイ・カセムソン1を行き交う人々を眺めた。

タブレットを使ったり、小説を読んだりしてゆっくりした後、チャオプラヤ川の水位がどれだけ高いか見に行こうと思い出かけた。
10時30分ごろ、ソイ・カセムソン1の奥に歩き出した。
大きなホテルが新しくオープンしていた。
どこかゲストハウスが無くなったのか? A one innもWendy Houseもまだあった。
A one innの看板は、英語表記の下に「エーワン・イン」とカタカナで書いてある。
以前、一度部屋が空いているか行ったが満室で泊まれなかった。それ以降、White Lodgeで宿泊する様になった。
 ソイ・カセムソン1 
  

センセーブ運河にパヤータイ通りの橋がかかり、その橋のたもとにボート乗り場がある。
水上ボートを待った。私が行く方面のボートが来た。
  

 下船風景
  

セーン・セーブ運河水上ボートの西の終点バンファーに着いた。
 バンファ船着場
 

バンファーにはマハカーン砦とワット・サケットがある。
 マハカーン砦&ワット・サケット  クリックで拡大
 

ラチャダムヌンクラン通りを民主記念塔に向う。
 ラチャダムヌンクラン通り
 

水上ボートを降りてから15分ほどでカオサン通りに着く。
昼前だったが昼食にしようとしたが適当なレストランが見付からなかった。
 カオサン通り
 

カオサン通りを通り抜けて右に曲がり歩き続けるとプラ・スメーン通りに着く、プラ・スメーン通りをチャオプラヤ川に向った。
プラ・スメーン砦が見えて来た。
 プラ・スメーン砦  拡大
 

プラ・スメーン砦の裏側に回り込んだ。
水上ボートを降りたバンファーから続くバーンラムプー運河がチャオプラヤ川に流れ込んでいるはずだ。
バーンラムプー運河があった。チャオプラヤ川の水位が高いので逆に運河に流れ込んでいた。
 バーンラムプー運河
  

バーンラムプー運河からチャオプラヤ川を望む。
バーンラムプー運河の出口では投網で魚を取っている。大きなナマズが何匹も取れていた。
  

プラ・スメーン砦の周りは公園になっていた。
運河の対岸にはゲストハウスがあり、公園で西欧人がジャグリングの練習をしたり、読書をしていた。
 公園                                   
  
 ゲストハウス
  

近くにチャオプラヤ・エクスプレスの船着場があり、川沿いに遊歩道がある。何回か利用した。
その遊歩道が公園から始まっていた。
 遊歩道
 

遊歩道はプラ・ピンクラオ橋まで続いていた。
チャオプラヤ川の水位は高いが溢れるほどではない。
3週間前はチャオプラヤ川が溢れるかも知れないと言われていた。
その名残か? 土嚢が積まれ、船着場まで木道でかさ上げされていた。
  

プラ・ピンクラオ橋の下に大きなクルーズ船が停泊していた。
その船に西欧人観光客が次々と乗り込んで行く。
12時過ぎだ、これからクルージングが始まるのか不思議に思い、ガードマンに聞くとランチ!と返ってきた。
クルーズ船をレストランに使っていたのだ!!

バンコク国立博物館が近くにある。まだ一度も行った事がない。
国立博物館は地図では敷地が非常に広い、地図には決して入口の記載はない。入口の位置を間違えると一周する事になってしまう。
チャオプラヤ川側or王宮広場側どちらかだ。
チャオプラヤ川側の道路が裏通りの雰囲気であったので王宮前広場に回り込んだ。
立派な建物が見えて来た。国立劇場であった。
その南側が国立博物館であった。

入口から博物館を見ると博物館らしくない。
チケット売場はどこだ? 守衛があっちだと仕草で言っている。
チケットはTHB200(\620)であった。
日本人シニア夫婦と会った、暑いですね!と言って通り過ぎた。息子さんが案内しているようであった。
 仏殿&国立劇場
 

 展示場
 

仏殿と宗教美術館が良かった。
仏殿には仏陀の生涯の壁画が描かれています。
  

宗教美術館にはタイ国と周辺諸国の仏像・ヒンドゥー像などが展示されていた。
 

展示館の横にレストランを発見した。
もう13時30分になっていて腹が減っていたので入った。
レストランと言うよりも食堂であったが、西欧人や日本人など4組ほど入っていた。
焼き飯とビールを頼んだ。
ビールを持って来てくれた爺さんが日本のNTTに行った事がある、電気技師をしていたと自慢していた。

国立博物館には、2時間ほど居た後、王宮前広場を左に見ながら歩いた。
今は芝生or草で敷かれ、綺麗になっている。15年前はグランドの様であった。
 王宮前広場からのエメラルド寺院&王宮
 

チャオプラヤ・エクスプレスの船着場まで行き、ボートでタクシン橋まで行った。
BTSタクシン駅からナショナル・スタジアム駅まで行き、White Lodgeに戻った。

5時間ほどの散策であった。
シャワーを浴びた後、疲れて昼寝した。
 今日の散策ルート  拡大
 

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