旅行記 1
  
 団塊のバックパッカー
 旅行記

バンコク 2014/09/26〜10/6


09月26日 バンコクへ
10月にアンコールワットに行こうと、9月初旬にエアアジアの関空−クアラルンプール(経由)−シェムリアップを調べると往復\34,000であった。
行けるか予定が確定出来なかったので、その時は購入しなかった。

9月23日にテニス試合が予定通りに終わった。雨天順延になれば10月まで身動きが取れないところであった。
これでフリーになれる。その夜、エアアジアのシェムリアップ行きを調べると値上がりして往復\45,000になっていた。
安いチケットがないかルートを変えて調べていると関空−バンコク直行便が往路\10,500、復路\9,800であった。日程は往路9月27日、復路10月6日である。
ただし、往路は関空に着くのが23時50分で、すでに終電を過ぎている為、自宅まで帰れない。それで往路は、バンコク−クアラルンプール(経由)−関空着22時25分で\18,465を選んで購入した。
シェムリアップには、バンコクから国際バスで行き、シェムリアップで、まったり過ごそうと考えた。

航空券を購入して3日後にバンコクに発つには、少し忙しかった。
関西空港に22時過ぎに着いた。
エアアジアのチェックインカウンターは長蛇の列であった。30分ほど並んでチェックインして搭乗券を受取った。
搭乗時間が0時30分で、2時間もあるので2階に行って見たが店はすべて閉まっていた。
仕方なく、搭乗口に向かう事にした。
セキュリティ&出国審査を終え、出発フロアに出ると、新しい店が多くなっていた。
最近の新しい空港の様にブランド店&免税店が多く並んでいた。
  

ウィングシャトルで搭乗口に向かった。
エスカレーターを降りたところに売店があるが、もう閉まっていた。
23時前ですでに売店は閉まっていた。両替所は開いている。
搭乗口付近をぶらぶら自販機をさがした、水を買おうと思ったのだ。
清涼飲料自販機と並んでビール自動販売機もあった。
ビールは売店が閉まってしたので諦めていたが、1缶買った。1缶300円。
自販機横に「FreeWiFi@KIX」の看板があったので、タブレットを出して繋いだ。簡単に無料WiFiに繋がった。
ビールを飲みながら、搭乗時間の0時30分までインターネットで時間を潰した。

09月27日 バンコクへ出発
エアアジア バンコク行きは、搭乗時間0時30分を少し過ぎて搭乗が始まった。
若い座席No.から座席が埋まっていくのだろう。
座席に座って前を見ると座席が埋まり混雑しているが、後ろを見るとガラガラだ。
座席指定で購入した乗客だろうかポツリポツリ座っているだけだ。
3日前のチケット価格が\10,500だったことから、空気を運ぶより格安の格安価格で売り出していたのだろう。

定刻の1時10分に出発したのだろう。
私の座席は窓側席で、気が付くと通路側の乗客がいなくなっていた。
空いてる座席3席を独占して横になって寝ているのだろう。
横の乗客もどこかへ行かないかと考えている内に寝てしまった。

寝苦しく、今日シェムリアップに向かうのは無理だろうと思いながら寝ていた。
4時間ほど寝た様だ。

タイ バンコクのドンムアン空港に4時40分、20分早く着いた。
ここから予定では、北バスターミナルのモーチット2に行き、8時発カンボジア・シェムリアップ行き国際バスに乗るつもりでいた。
しかし、シェムリアップに行く気力がない。
計画変更を決定、バンコク滞在としよう!!

一時期、ゲストハウスG.H.を卒業して、そこそこのホテルに泊っていたが、ゲストハウスG.H.が何かに付けシンプルで気楽で良く、最近またG.H.にしている。
バンコクの定宿はWhite Lodgeだ。
まだ5時だ、タクシーでWhite Lodgeに行っても朝早過ぎて、部屋が空いてなかったら居場所ない。
アクセスは、タクシー以外には、路線バス&タイ国鉄があるが、この早朝に走っているか??
スカイトレイBTSの始発が6時で、その頃までには路線バスも走っているだろう。路線バス29 路線バス510でBTSモーチット駅に行ける。
最近、私はエアポートバスA1を使ってBTSモーチット駅まで行っている。
エアポートバスの始発が何時か? バス停に行ってみた。7:00or7:30どちらかだ。タイ語が読めないので解らない。
どちらにしても、まだ2時間待たなければならない。
だが、これで行けばWhite Lodgeには8時30分ごろに着くだろう。空いてる部屋が無くても、チェックアウトしている部屋もあり、従業員も出て来ているだろう。
エアポートバスを待つ事にした。

タイ国政府観光庁より
ドンムアン空港エアポートバスは、A1ルートとA2ルートがあり、共にBTSモーチット駅(地下鉄チャトゥチャック公園駅)を経由して、A1ルートは北バスターミナルモーチット2へ、A2コースはヴィクトリーモニュメント(アヌサワリー)まで運行している。
私は、A2を見掛けた事がない。現在運行しているのか??? A2コースは必要ないと思う、BTSに乗り換えてヴィクトリーモニュメント駅で降りれば良いからだ。

ドンムアン空港で無料WiFiの利用が可能だ。
タブレットを出して試して見たが、つなぎ方が分からない。
1ヶ月ほど前にWeb検索で利用の仕方を調べたが、まったく覚えていない、駄目だ。
コーヒーショップでホットコーヒーを買い、小説を読んだ。

7時前にエアポートバス停のベンチに座った。タイ人カップルが座っているだけだ。
7時になってもバスは来なかった。
7時30分が近付くと乗客が集まり出した。
今日は7時30分が始発であった。
エアポートバスA1は、ほとんど座席が埋まる状態で出発した。運賃THB30(\100)
一般道路を走るが今日は途中でトーウェー(Toll way 有料道路)に入った。
MRT地下鉄チャトゥチャック公園駅の入口前にバスは停まった。その少し先にBTSモーチット駅への上り階段がある。
BTSスクンビット線でサイアム駅に行き、シーロム線に乗り換え、ナショナル・スタジアム駅で降りた。運賃THB42(\140)

ドンムアン空港からBTSナショナル・スタジアム駅まで40分ほどであった。
駅前のソイ・カセムソン1を歩き、White Lodgeに着いた。
7月に来た時にもいた、ロングスティの日本人老人が座っていた。「おはようございます!」と挨拶すると私のことを覚えていない様だ!
黄色い帽子と黄色いポロシャツ、色ろ使いからして中国人か?と思ったので私は良く覚えている。
フロントで部屋が空いているか聞くと、今日は空き部屋がない、昼まで待てと言われたが、寝たいと言うと、少し思案して9時に戻ってこいと言われた。
今8時30分だ、チェックアウトした部屋があるのだが、掃除、ベットメイキングが済んでいないのだ。これから、掃除をしてくれる様だ。

ソイ・カセムソン1を出たラマ一世通りに食堂とセブンイレブンがある。
その食堂に朝食を取りに行った。
麺のゆで釜に若い中国人?女の子が4人並んでいた。
私も並んで米粉の平麺とつみれを指差して注文した。
このおばちゃんのタイラーメンは旨くなかった。THB40(\135)を払って出た。

Lodgeに戻りフロントでタブレットを使い、部屋の準備を待っているとすぐに準備完了になった。
チェックインして部屋のキーを受取った、ああ!3階だ。
3階まで上がるのがしんどい。明日にでも部屋を変えてもらおう。

昼食に出るまで、部屋でゆっくりした。
バンコク芸術文化センターのパヤタイ通り側にあるSiam Exchange(サイアム両替)に行った。
この辺りのMBK、サイアムセンター、サイアムスクウェア、サイアム・パラゴンでは、このSiam Exchangeが最も両替レートが高いと思う。
1万円を両替するとTHB2,975であった。7月に来た時は1万円がTHB3,170であった事を考えると円安が進んだ。
さあー、何を食べようか! MBK6階にあるフードコートに行った。
クーポンブースでTHB200を払い、チャージされたカードを受取る。
先ずはビール小を買い、次に焼きそばを買った。各THB60(\200)。
焼きそばは、米粉麺の焼きそばでべチャべチャして旨くなかった。
クーポンブースでTHB80を払い戻した。

夕食の時間になった。
さあー、何を食べようか。
これから毎日、3食、何を食べようかと思案する事になる。
サイアム・スクウェアの中華系レストランへ行った。
イカのスパイシーサラダTHB98(\330)とシンハービール中、焼き飯を食べた。トータル多分THB300(\1,000)

セブンイレブンに寄ってシンハービールの缶ビールTHB38(\126)と1Lの水THB14(\47)を買って、Lodgeに帰った。

09月28日 パークナムへ
8時起床。

さあー、何を食べようか。どこへ行こうか?
ソイ・カセムソン1を出たラマ一世通りに食堂とセブンイレブンが並んでいる。前がバス停だ。
その食堂がゲストハウスのプラニー・ビルディング(Pranee Building)の食堂である。プラニー食堂と呼ぼう。
プラニー食堂に朝食を取りに行った。
麺のゆで釜に昨日のおばちゃんがいた、この人が作るタイラーメンはまずい。
昨日と同じで平麺とつみれを指差し注文した。
なんじゃ! これは、つみれ6ケだけを入れやがって、外国人を相手にした事ないのか。
タイ人は、こだわりがあるのか、細かく指示するが、外国人にはそれが出来ないので普通、麺の種類を指差しするだけで、標準的なタイラーメンを提供してくれるが、このおばはんは、なんじゃ!!!
支払い時、THB40を出すと、ファイブと言うのでTHB45を出すとフィフィティと言う、なんじゃ!!このおばはんは!!
THB50(\167)を払って出た。

カンボジアのシェムリアプ(アンコールワット)に行くつもりでいたので、バンコクとなれば、この先どうしょう?どこへ行こうか?
7月のバンコク滞在の続きを行こう。
とりあえず、チャオプラヤ川河口近くのパークナム(Pak Nam)へ行くことにした。
7月に来た時、パークナムを路線バスで通り、機会があれば訪ねたいと思っていた。

10時ごろにLodgeを出た。
BTSスクンビット線終点のベーリン駅まで行った。運賃THB54(\180)
ここまで来れば、バンコクの郊外である。
 
駅下のバス停に行くと路線バス25番が来ていたので飛び乗った。
BTSの延長工事?の為大渋滞であった。
渋滞を抜けるとエラワン・ミュージアム前を通過した。
 エラワン(3つの頭をもつ巨大象)
 

道路が狭くなり一方通行となった。回りはふるい町並みだ。
大きなお寺の前でバスは停まった。
大勢が下車した、私も降りた。
何故か? 無料だ。車掌が乗っていない。
道路を渡ったチャオプラヤ川側に路地が見えたので、路地を行き、川を目指した。
路地は、服、帽子、サンダル、果物などの屋台店が並んでいる。
路地を抜けると道路に出た、チャオプラヤ川が見える。
川への道を探して進んだ、大きな土管モニュメントがあり、その前に川へ向かう広い路地があり、入っていった。
市場であった、チャオプラヤ川が見えたので真直ぐ川に向かった。
船乗り場であった、つい立の隙間から視線を感じた。つい立の向こうにも通路がある。
こちら側は降り口通路であった。隙間から覗くと女性と目が合った。私はそちらが入口かという仕草をした。

船着場には行かずに市場を見ているとチャオプラヤ川への別の路地があり、やっと川に出た。
河口から上流に8kmほどにある。川幅も広い。
 チャオプラヤ川下流 クリックで拡大
 
 渡し舟
 

ここからのチャオプラヤ川は、とらえどころの無い風景であった。
市場にもどり見て歩いた。
ここは魚市場であった。 クリックで拡大
 

シーフードは、魚以外は好きだ。
カニ、エビ、イカ、タコ、シャコ、貝、カブトガニまで取れる。
値札は、kg当たりのバーツである。
値札を指差して「キログラム」と店員に尋ねたところ、そうらしい。
  

  

  
 
  

先ほど見掛けた渡し舟は、どこまで行っているのだろうか。対岸には何もない様に見えるが??
渡し舟で往復すればいいと思って、船着場に行った。
渡し代THB4(\13)を払って乗った。

川幅の広くなったチャオプラヤ川を渡し舟は上流に向かった。
 パークナム
 
 対岸
 

対岸に仏塔が見えてきた。
仏塔前に船着場が見えている。この渡し舟は参拝用か??
 お寺 クリックで拡大
 

仏塔前船着場に近付くと奥は水路になっていた。
水路を進むと遠くにチャオプラヤ川が見えた。
島なのだ。島と西岸の間を渡し舟が進んだ。
 

島の裏側に船着場があり、西岸に着いた。パークナムから15分ほどであった。
 

船着場からアーケードのある商店街が続いていた。
100mほどの長さで閑散としていた。
商店街を抜けると大通りに出た。
ロットトゥ(乗合バン、ハイエース)、ソンテウが停まっていた。
運ちゃんに声を掛けられた、私が「バンコク」というとバスをいわれた。
この先にバスが停まっていた。 
 

反対側にお寺があった。
渡し舟から見えたお寺だ。
ここでは、見るところはここしかない様だ。
 

お寺名のプレートがあるがタイ語のみで読めない。ワット・プラサムット・チェディーだそうです。
入口がよく分からないがチャオプラヤ川側からが正解であった。
 水中仏塔(ワット・プラサムット・チェディー)
  

渡し舟でパークナムにもどる予定であったが、バスでバンコクへもどれそうなのでバス乗場にいった。
路線バス20番のバスが停まっていた。
運ちゃんがいたので「バンコク」と尋ねて乗り込んだ。
バンコクのどこに着くのだろうか?? 見当も付かない。
タイ語以外通じそうにないので尋ねようがない!!!!

おばちゃん車掌が乗り込んで来てバスが出発した。
小銭をジャラジャラ鳴らしながら車掌が来た、バンコクと言ってTHB20を渡した。運賃THB14(\47)であった。
4車線道路をバスが進んだ。
チャオプラヤ川に架かる吊り橋の塔とケーブルが近くに見えた。
決してチャオプラヤ川沿いに道路があるわけではないが、ここは200mほどにチャオプラヤ川がある様だ。

いったい、このバスはどこに向かっているのか??
雨が降って来た。
渋滞もして来た。バンコク中心に近付いて来た様だ。
○△×タクシン通りと知っている通り名を見付けた。
7月に来たタクシン王像のあるロータリーに向かっている。
雨が強くなって来た。
BTSスカイトレイン・シーロム線の高架下をくぐった。
バスはタクシン王像ロータリーに着いた、ロータリーを半周して真直ぐ進めばチャオプラヤ川を越えるが、半周以上回り別の大通りを進んだ。
間もなく終点に着いた。ここはどこだ!!
バスを降り、傘を広げた途端に強風で傘は裏返って骨が折れた。
土砂降りの雨と小雨を繰り返してした、こんな天候でなければ、終点付近を散策するのだが、車掌にウォンウィアンヤイと言ってバスに戻った。(実は、終点はチャオプラヤ川に面し、フェリー乗場となっていた。)

車掌がウォンウィアンヤイで降ろしてくれた。
ウォンウィアンヤイ市場前だ、土砂降りの雨で30分ほど店の軒下で雨宿りした。
小雨になってBTSウォンウィアンヤイ駅まで歩いた。
BTSの強冷房の車内は、濡れている服では寒い。
14時30分ごろにナショナルスタジアム駅に着いた。
4時間30分のワンデートリップであった。

おそい昼食にした。
プラニー食堂でビール中とチキン焼き飯を食べた。THB120(\400)
薄味の焼き飯だ、ナンプラーを使っていない。食べ慣れた味だ。タイの焼き飯を期待していたのに!!!!

夕方、夕食に出た。
8番らーめんで五目緬とハイネケンビール小を取った。THB115(\385)
甘くて美味くなかった。
タニヤにあるらあめん亭の五目緬を食べたい。

セブンイレブンに寄って缶ビールと水を買って帰った。

 ワンデートリップ ルート クリックで拡大
 

09月29日 お寺巡り
6時起床。
タブレットでニュースを読んだり、今日のワンデートリップ候補地を探した。

8時になったのでプラニー食堂に朝食を取りに行った。
ゆで釜には、にいちゃんがいた。昨日のおばちゃんで無くて良かった。
ゆで釜前に近所の人がタイラーメンをテイクアウトしていた。
ビニールにピンク色の汁、緬、具と3袋を受取り、THB40を払っていた。
私は、いつも通り、平緬とつみれを指差してテーブルに座った。
魚のつみれ、揚げつみれ、練り物、揚げワンタン、それにパクチとねぎが少し添え、コショウと塩を加えたタイラーメンが運ばれて来た。
テーブルに卓上調味料4点セット(クルワンポン)が置いてあり、粉唐辛子、唐辛子入れ酢、砂糖、ナンプラー(魚醤)が入っている。
この調味料を使わなくても、このにいちゃんのタイラーメンはうまいが、少しずつ加えた。
美味かった、汁までほとんど飲んでしまった。
にいちゃんに支払いに行き、THB40(\134)を渡すと、少しむっとした顔をされたが受取った。
近所の人がTHB40を支払っていたので、私も同額を渡したのに意外な感じであった。
昨日のまずいタイラーメンのおばちゃんにTHB50と言われ支払ったが、従業員によって値段が違うのか。

セブンイレブンに寄りカップのインスタント・コーヒーTHB14(\47)を買って帰った。
部屋で飲んだ。こんな甘いコーヒーは、日本では飲まないが、なぜかタイでは毎日飲む。

タブレットでバンコクからのワンデートリップの候補地を探していると、バンコクのお寺で有名なお寺(ワット・アルン&ワット・ポーなど)、次に有名なお寺(ワット・サケット、ワット・スタット、ワット・トライミットなど)、その他でワット・ベンチャマボピット、ラク・ムアン、ワット・ラチャボピットなどが載っていた。
その他のお寺には、行った事がない。
今日は、そのワット・ベンチャマボピット、ラク・ムアン、ワット・ラチャボピットに行く事にした。王宮&ワット・プラケオ近辺にある。

9時過ぎにLodgeを出発した。
ソイ・カセムソン1の奥に向かい、パヤータイ通りに出た。
センセーブ運河に掛かる橋の脇をサパーン・フォア・チャン桟橋に行った。
 

センセーブ・ボートはすぐに来た。
乗り込む時、足を引っ掛け、頭から突っ込んだ、男性客がタイミングよく手を出してくれて、手を掴んで無事、体勢を取り戻した。お世話になりました。
15分ほどで終点パーン・ファ桟橋に着いた。

トックトックやバイタクが停まっていた。
歩く積りであるが、バイタクにワット・ベンチャマボピットまでの運賃を聞くとTHB50(\167)であった。
ワット・ベンチャマボピットまで2kmほどを歩いた。
ラチャダムヌン・ノーイ通りを歩き始めた。
 マハカン砦前6差路
 

ラチャダムヌン・ノーイ通りは、大阪 御堂筋の様な大通りだ。
御堂筋の銀杏並木が広い歩道になっているのがラチャダムヌン・ノーイ通りだ。
歩道の木陰を歩いた、それほど暑くなく快適に歩けた。
途中、ラジャダムナン・スタジアムがあった、ムエタイの会場だ。
この通りの両側には、各省庁が並び、兵士が警備していた。
5月のクーデターまで反政府デモ隊が、この通りを占拠していた。
 ラチャダムヌン・ノーイ通り
  

ラチャダムヌン・ノーイ通りは、アナンタサマーコム宮殿前の広場で終わる。
広場の真ん中には、ラマ5世騎馬像があり、それを避ける様に車が通っていた。
広場を路線バスがこちらに向かって来た。70番バスだ、まっすぐラチャダムヌン・ノーイ通りに入って行った。
帰りは、王宮前広場までこの70番バスに乗ろう。
 アナンタサマーコム宮殿前の広場 クリックで拡大
 

アナンタサマーコム宮殿前の広場に向かって右に行けばワット・ベンチャマボピットに着くだろう。地図を持っていないので確かでない。1ブロック手前だったかも知れない。
503番バスが来た、これもラチャダムヌン・ノーイ通りに左折して行った。
ワット・ベンチャマボピットの入り口が分からない。
裏口から入った様だ。
きれいなお寺である。別名大理石寺院と言われ屋根瓦以外はイタリア産大理石が使われているそうだ。
 ワット・ベンチャマボピット
 

内部は質素だが、美しい仏像が安置されていた。
  

反対側に抜けるとそこが正面で入り口があった。
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次の目的地であるラク・ムアンは、王宮横にありバスで行くことにした。
ワット・ベンチャマボピット横のバス停で503番バスを待った。
トックトックが停まってTHB50と言っている、相手したろうかと思い、カオサンと言うとOKと言う、信用できない。
観光用のトックトックがそんな分けない。
運ちゃんは観光mapを示し3ポイントと言う、私はカオサンだけだと言うが3ポイントとの事、交渉決裂だ。
相手をするのをやめて、ラチャダムヌン・ノーイ通りに向かった。
アナンタサマーコム宮殿前の広場に70番バスが見えた、バス停に駆け足、間に合った。
車掌が料金筒に入れた小銭をジャラジャラいわせながら近付いて来た、カオサンと言ってTHB20を渡すと運賃THB14(\47)でつり銭をくれた。
民主記念塔を過ぎ、カオサン近くでバスを降りた。
歩道に宝くじ売りのテーブルが何台も100mほどにわたって並んでいた。

王宮前広場外周を歩いた。
ラク・ムアンに向かって歩いている。
ワット・プラケオが見えているが、その左側にラク・ムアンがあるが並木で見えない。
 ワット・プラケオ クリックで拡大
 

ラク・ムアン(市の柱)は、「タイの首都バンコクの中心部にある柱。新しく町をつくる際に基準となる柱を建てて町の発展を祈るという、バラモン教の教えに基づく。1782年、ラーマ1世により建てられ、ラーマ4世が現在の柱に建て替えた。」だそうです。
 ラク・ムアン(市の柱)
 
 市の柱 クリックで拡大
  

ワット・プラケオ&王宮の白く巨大な塀沿いにチャオプラヤ川に向かった。
12時も過ぎ、暑くなって来て体力も限界だ、ワット・ラチャボピットへは次回とした。
王宮から最も近いチャオプラヤ・エクスプレス・ボートの乗場であるターチャン桟橋に着いて、先ずは缶ビールを買い、飲んで一息ついた。
ボート・チケットTHB40(\134)を購入してボートを待った。
桟橋からワット・アルンが小さく見えた。 
 

ボートは、タクシン大橋下のサトーン桟橋に向かった。
途中、7月に散策したトンブリーのワット・カンラヤナミット、ウィチャイ・プラシット砦&バンコク・ヤイ運河の水門が見えた。
 ワット・カンラヤナミット&ウィチャイ・プラシット砦
 

サトーン桟橋に着いて、STBサパーン タクシン駅に乗り継いだ。
散髪とラーメンを食べにBTSサラデーン駅で降りた。
タニヤ通り側に駅から繋がるビルに散髪屋がある。
ブース内に椅子2台とチケット自動販売機があるだけだの散髪屋だ。THB100札を1枚入れてチケットを買い、順番を待った。
順番が来て、ショートカットと言って座る。ハサミを使わず電気バリカンで10分ほどで完了である。散髪代THB100(\334)は安い。
らあめん亭で五目麺を食べた。ここの五目麺がうまい。THB250(\835)

WhiteLodgeに帰る途中に同宿のロングステイの日本人老人と会った。
7月にも滞在されていたが、ずっとここに?と尋ねると、チェンマイから戻ったところだとのこと。
ロングスティ1ヶ月での宿泊費を尋ねるとTHB9,000(\30,000)と言っていた。
ゲストハウスで月3万円は高い様に思うが、飛び込みで来て、何の手続きもなく泊まれるのがメリットだ。

シャワーを浴びてゆっくりした。

遅い夕食に出た。
何を食べようか?
2日前行ったサイアム・スクウェアの中華系レストランへ行った。
ここに来たら、これを食べると決まっている。
イカのスパイシーサラダをあてにシンハービール中を飲む、シメにお粥を食べた。トータルTHB280(\935)。

セブンイレブンに寄り、缶ビールと水を買って帰った。

 ワンデートリップ ルート クリックで拡大
 

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